5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

電車で女の子を助けてしまいますた 4両目

1 :('∀`):2005/10/15(土) 22:43:20
●基本路線
電車で女の子を助けたことがある男の体験談をマターリ語る。
電車で男に助けられたことがある女の子の体験談もOKです。

●相武914のrage(現在進行中)
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/motetai/1129382975/

●過去スレ
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/motetai/1125919003/
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/motetai/1127077279/
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/motetai/1128444705/

●電車男になれなかった男達(まとめ)
http://narenai.fc2web.com/

●地下鉄で女の子のサイフを拾った前スレ1の話し(まとめ)
http://maesure.fc2web.com/




524 :813:2006/02/23(木) 00:29:52

スキーはとてつもなく楽しかった。
毎日朝から晩まで、時間の許す限り滑った。

三度の食事はアコと食べた。もちろん仲間も周りにたくさん居た。

『スキーばっかでアコつまんない…』毎日言った。

滑る以外は、極力アコと過ごした。
それは望んだ訳ではなく、明らかに望まれたからだった。

たった一度のバスの中の空間が、大きく俺を揺さぶった。

想いが色々巡る。
もし…村ちゃんと…
もし…アコと…

アコと出会ってから、初めて揺らいだ瞬間だったのかも知れない。


楽しい時間はあっという間に過ぎ、最終日を残すのみとなった。

名残惜しさで一杯だったが、最終日は近くの繁華街でお土産や買い物をする日だった。
その後、夜の列車で地元に戻るコースだった。

アコと二人で買い物をし、隙を見てはキスをした。

いつも通りのアコは、微妙な変化を起こした俺の心を読み取れず、嬉しくて、楽しくて、幸せな表情だった。

『写真いっぱい撮ったねw楽しみw』
「うん」


その夜の列車は帰る為の手段だけではなかった。

三人の様々な想いを乗せていた。

そこで起きる大きな分岐点となる出来事には、まだ誰も気付かなかった。

もちろん俺にも…

525 :813:2006/02/23(木) 00:34:47
>>523

「一回打ったら数分休む」らしいな。
「一回打ったら休まず打つ」俺はやばいのかw

526 :('∀`):2006/02/23(木) 17:18:41
>>813
毎晩毎晩Zです。

しかし嫌なそろそろ悪寒がしてきたのは俺だけですか。そうですか。

527 :('∀`):2006/02/23(木) 20:32:10
終わりがないなら折り返しはないからな…

528 :813:2006/02/23(木) 21:57:21

列車の席は一応クラス順になってはいたが、人数と席数が合う訳もなく、どこにいても良かった。

アコや仲間が先頭の車両にいたので俺はそこに座ってた。
確か5〜6時間の道のりだったと思う。

喋ったり、寝たり、トランプしたりみんな様々だった。
俺の周りにはかなりの人数が集まり、それぞれが好きな事をしていた。

もちろんアコはベッタリとくっついていた。
手を握ったり、上に乗っかったり、肩に寄り掛かったり、膝枕をせがんだ。
俺の空間はアコの空間でもあった。

席を外そうとすると『圭くん、どこいっちゃうの?』とすぐに反応した。


こんな普段にない状況になると、あまり話す機会がない相手とも、会話したくなってくる。
真面目な人、静かな人、目立たない人、男女関係なく話したかった。
接点が少ない分、色んな視点で話が聞けたりした。

尖った角は丸くなり、みんなと同じ17歳だった。

529 :('∀`):2006/02/23(木) 23:42:29
兄さん今日も乙です
…とは言っても今日はもう無理っぽいですな
最近携帯繋がらなくなる日が増えたなぁ…

530 :('∀`):2006/02/24(金) 00:14:17
813氏いつも乙。
投稿後にちゃんとマッサージした方がいいぞw

>>526
何か大きな事件が起き得る要素が十分にあるからな。

531 :st.hirono!! ◆CXVxtSPywA :2006/02/24(金) 01:46:06
813乙!
ここでようやく最初と繋がったか。
伏線は結構あるからな、さてさてどうなることやら。
みなさまもお体お大事に、おやすみ〜ノシ

532 :813:2006/02/24(金) 12:20:52
昨日はまた繋がんなかった。
せっかくがんばってたのに…

533 :('∀`):2006/02/24(金) 14:57:34
>>532
乙でした!
今晩テカって待ちます!

534 :('∀`):2006/02/24(金) 15:58:49
兄さん…乙です(ノД`)

535 :813:2006/02/24(金) 21:30:33

『圭くん、あの子と話してたんだ』アコは不思議そうに聞いた。

「アコ、今日は誰と喋ってても怒んなよ?こういう時はもうないんだから、色んなヤツらと話してみたいんだ」
『え〜!…うん分かった。いいよw』

『でも…アコのトコに戻って来てね?』
この言葉に、深い意味がある事には気付かなかった。


車両から車両へ、かなりの人と話せた。楽しかった。この時間がもっと続けば、と思った。

最後の方の車両の連結部分に、広いスペースがあった。

俺の視野に、座り込んだ子が入ってきた。
何げにそっちを見ると『彼女』だった。

「村ちゃん!」

この瞬間から約一時間、ここは『二人の場所』になった。

536 :813:2006/02/24(金) 22:04:13

「どしたん?寝てんの?」彼女は俯いたままだった。

「おーい、寝てんの?」
『ううん、ちょっと…』
「何?電車で酔っちゃったw」
『ちがう』
「俺さ、一番前に居たんだけど順番に色んなヤツと話しててさ」
『そぉ』
「うん、で次はそっちの車両」
『………』
彼女はやっぱりしゃがみながら、俯いたままだった。

「せっかくだから、席座って話そうか?」
『いい』
「いいってwなぁ、こっち見なよ」
『やだ』
「何で?じゃここでいっかw」
『次に行って…』
拒否されて引き下がりたくなくなった。

「もう横に座っちゃったw」
『もぉ…』
多分夜中過ぎだった。

「でさぁ、俺スキーはまったよ。メチャおもしろいw」
『…ねぇ、みんなは?』
「みんなって?ツレ?一番前で騒いでるよw」
『じゃあ…誰も来ないね…』

彼女はゆっくり顔を上げた。キラッと涙が光った。

心臓が高鳴った。あの夏以来、こんな顔見た事なかった。

花火の下で手を繋ぎ泣いていた、あの頃の彼女といるみたいだった。

537 :813:2006/02/24(金) 22:32:25

「村ちゃん…泣いてたん?」
『ちょっとだけ待ってて…涙止めるから…ぐすっ』

ヤバかった。理由も知らず、聞かず、抱き締めそうだった。
あの時と錯覚しそうだった。

『ダメかも…やっぱり泣きそう…』
「…我慢する必要ないんじゃない?」
『だって…』
本当は理由を聞きたかった。

『あ…それアコちゃんとお揃の…最近はみんなしてるね』
首から下がった「二人」を指差した。

「うん、だからちょっと嫌なんだけどね」
『外せないクセに…ぐすっ』
潤んだ瞳が綺麗だった。

「村ちゃんはこんなのしないっしょw」
『うん。…なんてね、コレ…』
彼女は胸元から出して見せた。

「おっ?してんだねw」
『………』
「あれ?けど一枚?あー彼のだけ付けてんだね」
ほんの少しだけ、嫌味な言い方をした。

『…これ見て』
「いいよ別にw見たってさ……!?」

プレートは彼女自身のモノだった。自分の分だけを付けていた。


538 :st.hirono!! ◆CXVxtSPywA :2006/02/24(金) 22:39:36
813乙!
なんとなく展開読めるような・・・

539 :813:2006/02/24(金) 23:07:53

「あれ?…村ちゃん自分のじゃん」
『そだよ…ダメ?』
「いや、そんな事ないけど…」
『圭くんはいいよね…いつも二人で』
「………」

『私ね…別れちゃった』

頭が真っ白になるって、こんな事だった。

驚きと、例え様のない怒りが込み上げた。

「はぁ?何でよ。あいつ何かしたのか?」
『……違う』
「じゃあ何?そこまで言ったら教えてくれよ」
『…ホント?…ホントに聞きたいの?…何で私が一番最後の車両に来たのか分かるの?……じゃあ、言っちゃうから…』

彼女はおもむろに首からチェーンを外し、プレートを抜き取った。

『圭くん……これ付けて……私の』

焦った。驚いた。動揺した。そして体が震えた。

彼女の目が余りにも真っすぐで、言葉に詰まった。

「村ちゃん…何言ってるか分かってる?」
『何で聞き返すの?…だから…ホントに聞きたいのって言ったでしょ?』
「うん…けど…」
『もう我慢するのヤだから…ハッキリ言うね……圭くん好き』


真っすぐ見つめる彼女の目には、もう涙はなかった。

540 :('∀`):2006/02/24(金) 23:44:19
兄さん今日も乙です
うーん…複雑ですね…

541 :('∀`):2006/02/24(金) 23:45:24
こんなにモテたことない…orz


542 :('∀`):2006/02/25(土) 11:45:12
前スレの868で油断していたのに…
やられた…

543 :813:2006/02/25(土) 22:19:47

こんな事ってあるのだろうか。

モテない訳ではなかった。しかし、自分の方からは二年間で二人を好きになっただけだった。

その二人から、今好きと言われていた。

17歳には余りにも酷で、切なく、答えを出すなんて所まで頭が付いて行かなかった。

『私ね、花火の後彼の所へ行ったでしょ…彼を選んだの』
『別に問題なかった。けど、今年の夏休み終わってすぐに圭くんの腕…見ちゃった』
『…私知らなかった…だって…私の名前が腕に書いてあるんだよ?圭くんのあの時の気持ち知ってて、彼を選んだ…そんな女の名前彫るなんて…』
『…それからはダメ…毎日気になっちゃった…けどね、アコちゃんとは上手くいってるし、私の入る隙なんて少しもなかった…』
『…どんどん気持ちだけが膨らんでって…だけどその頃には、アコちゃんとも仲良くなっちゃってて…』
『……最低な女だよ…私。この旅行でもやっぱり見るの辛くって…一番離れたこの車両に居たの…でもね…やっと言える…圭くんが好き…って』

彼女は一気に喋った。

『圭くん好き…ぐすっ…大好きになっちゃった…』

感情が溢れだし、また涙を流した。

544 :813:2006/02/25(土) 22:44:41

「村ちゃん…」

告白の間、何人もの人が前を行き来してた。

目に入らなかった。

仲間が通ったら…
どうでも良かった。

もしアコが通ったら…
どうなっていたのか。


『これ…見て』

彼女は俺の名前が刻まれたプレートを、ポケットから取り出した。

『誰も知らないから、ずっと一緒に付けてたの…これ位許してくれるよね…』
『誰にも言ってないから…ぐすっ…うぐっ…』

ここまで話すと、彼女は鎖ごと俺に手渡した。

『圭くん…付けてて欲しい…』

そこからは何分も無言だった。

俺は疲れ果てた。


『アコのトコに戻って来てね』

頭をよぎった。

545 :813:2006/02/25(土) 23:16:39

誰も居ない真ん中の車両で、一人座った。

誰にも会いたくなかった。このまま家に帰りたかった。
目を閉じると、二人が交互に浮かんだ。


アコには助けられた。また人を好きになれた。誰よりも愛してくれた。そしてリアルに愛した。

求め続けた村ちゃんに、今逆に求められた。あの時なら涙を流して喜んだ。その相手を、愛せる状況にもなった。

パンクしそうだった。

『もぉ!圭くんどこ行ってたのっ!…アコ寂しかった』
現実は厳しかった。

「アコ…ごめんね…ちょっと疲れちゃった」
『………何かあった…の?』

アコの真剣な眼差しが痛かった。
こんなにも想ってくれてるアコに、悪いと思った。

激しく揺れて、砕けそうな自分が情けなかった。

アコを苦しめるなんて出来ない。どんな事になるのかも予想出来ない。

「何にもないよ…アコ」俺、泣きそうだった。


村ちゃんの涙を見て、抱き締めてあげたかった。

一途なアコを見て、抱き締めてあげたかった。


首には俺とアコが一緒にいた。

ポケットの中には俺と村ちゃんが一緒にいた。

546 :('∀`):2006/02/25(土) 23:19:07
兄さん今日も乙です
適度な休憩いれて下さいよ

547 :813:2006/02/25(土) 23:40:23

アコは何も言わなかった。

普段は見せない真剣な顔で、横に座っていた。

全力で愛してくれているアコが、いつもと違う俺を見抜けない訳がない。

目を閉じたままの俺の手を、強く握りしめた。

次はアコの番だった。
ゆっくりと上着に手を掛け、腕を捲り上げた。

何してんだろ…と思ったが、目を閉じていた。

『愛してるよ、圭くん。ホントに…』
「………」
『…これ痛かったでしょ?』

ドキッとした。

パッと目を開くと「彼女」の名前をジッと見つめていた。

アコは今まで一度たりとも、傷の事だけには触れなかった。

『村ちゃん好きだったんだ!』と口では言ったが、傷を見て言った事はなかった。

触れたくもない。聞きたくもない。傷を話題に出したくもない。負けてる気がして嫌だった筈だ。

恋人になって名前を刻む事はない。

「アコ」と刻んで欲しくても、それは「別れ」になる事も分かっていたのだろう。現実に俺と居たいと思うのは当然だ。

今になって、しかも今日という日に傷を…

「え?…うん、ちょっとだけ痛かった。アコごめん…嫌な思いをずっとさせてて」
『ぐすっ…いいの』

珍しく静かに泣いた。

548 :813:2006/02/25(土) 23:45:12
>>546
いつもありがと。
頭痛ぇ、今日…明日から出張になったよw

ちょっとの間書けないかも。

549 :('∀`):2006/02/26(日) 00:02:45
兄さん大丈夫スか?
出張も大変だと思うんで無理せずたまには休んで下さいよ
914待ち続けた俺らは辛抱強いんで待ってますからww

550 :st.hirono!! ◆CXVxtSPywA :2006/02/26(日) 00:30:20
813、お疲れ。出張お気をつけて。
俺は花粉症でクシャミ止まらない。頭も重たい。
俺も待ってるよ。いいもん食ってゆっくり過ごしてね。

551 :('∀`):2006/02/26(日) 10:34:06
>>549
禿同ww
マターリ待つよ

552 :('∀`):2006/02/27(月) 02:49:50
出張じゃ仕方ないな…
マターリ待つべ

553 :('∀`):2006/02/27(月) 21:23:36
親指も小休止だな

554 :813:2006/02/27(月) 22:20:40
はい、疲れました。
けどね、今から会議します。
で、叱る事たくさんあり杉。
このスレに顔出すと落ち着けるw

555 :('∀`):2006/02/28(火) 00:01:38
兄さん仕事乙です
マターリ待ってますよ

556 :('∀`):2006/02/28(火) 23:43:45
深夜に会議とは大変だな。乙。


557 :('∀`):2006/03/02(木) 22:37:00
誰もいないな?
ぬるぽ&保守

558 :('∀`):2006/03/02(木) 22:45:18
すかさずガッ
限りなくガッ

559 :st.hirono!! ◆CXVxtSPywA :2006/03/02(木) 23:54:49
仕事ガンガレ

560 :('∀`):2006/03/03(金) 23:02:14
dat落ちしそうなので
ぬるぽ

561 :('∀`):2006/03/04(土) 00:50:36
保守のため
ガッ

562 :813:2006/03/04(土) 20:27:12
今帰宅…強烈に疲れた。が、明日も仕事。
また書くからヨロ。

563 :('∀`):2006/03/04(土) 20:28:38
おつかれ〜
無理して書かなくてもいいぞ
マターリ待ってるよん。

564 :('∀`):2006/03/04(土) 20:51:47
>>562
乙!
無理しない可能な限りで頼みます

565 :('∀`):2006/03/05(日) 00:46:17
兄さん乙です

566 :('∀`):2006/03/06(月) 22:55:24
保守

567 :813:2006/03/07(火) 20:56:51
体がおかしな事になってるw
何とか木曜休めるよ、まったく…

ま、明日からでも書かせてもらうわ。
今日は寝ます。

568 :('∀`):2006/03/07(火) 22:53:12
乙です兄さん
体がおかしな事ってかなりお疲れっぽいですな…
ちょっと高めの入浴剤でも使って疲れとって下さいよ

569 :('∀`):2006/03/08(水) 20:22:29
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)  テカテカ
 (0゚∪ ∪ + テカテカ
 と__)__) +
今日はワクテカして待ちますよ〜

570 :813:2006/03/08(水) 23:25:42

色んな意味で大変だった修学旅行が終わり、普通の日々に戻った。

ただ俺一人が悩んでいるようで、周りが羨ましかった。

教室では、旅行前とは全く異なる彼女の視線を感じながら、意識しないでおこうと意識してしまっていた。


ずっと二人の彼女の事を考え、どんな答えが正解なのか悩んだ。

まだ見ぬ二人の姿なのか、今の温もりを更に育てるのか。

アコはそんな俺をやさしい眼差しで見つめていた。
不安に押し潰されそうだったに違いない。

俺は自分だけが辛いと思い、少し暗く笑顔も中途半端だった。

571 :('∀`):2006/03/08(水) 23:30:53
兄さん乙です。


572 :813:2006/03/08(水) 23:33:53
>>568
いつも心配ありがと。まぁ何度もこんな事あるんで、慣れたよw

>>569
いやぁ、どこにでもある話だし、誰かが亡くなったりもしないし、ただの俺の思い出でスマソ。

573 :('∀`):2006/03/08(水) 23:48:03
兄さん今日も乙です
兄さんて呼ぶの俺ともうひとりいるんだよな…
ひそかに914ではないかとおもてるんだが
まぁ、いいかw

574 :813:2006/03/08(水) 23:59:11

『もしもし圭くん?』村ちゃんだった。

『旅行の時はごめんなさい…悩ませちゃったね…私みんなに嫌われてもいいの…けど圭くんだけは諦めたくない。やっぱり好き…』

答えは出さなかったが、辛かった。

しかしアコはもっと辛かっただろう。

悩むという事は、村ちゃんに引かれているのか?

アコは俺の変化を見て以来、少し口数が減ったように思えた。教室にも来なくなった。

今思うと原因を見付ける為に、俺を泳がせていたようにも思える。女の感性や行動は男の考えを遥かに超越している。

アコは俺と村ちゃんの間に流れる微妙な空気を、感じとっていたのかも知れない。

俺の心を動かすのは「彼女」以外考えられないと、読んでいたように思えた。

575 :st.hirono!! ◆CXVxtSPywA :2006/03/09(木) 01:00:17
813どん、仕事大変な状態の中お疲れです。

576 :('∀`):2006/03/10(金) 19:17:23
おっ久々に来たら813兄貴復活してるな
毎度毎度乙です。

577 :('∀`):2006/03/13(月) 00:10:22
保守

578 :('∀`):2006/03/13(月) 21:33:21
もしや813…914状態に…ってことはないよな

579 :('∀`):2006/03/13(月) 23:19:05
年度末はお仕事が大変なのですよ

580 :('∀`):2006/03/14(火) 03:16:19
813は仕事頑張ってるようだな
働きたくても働けない俺とは大違いだ…(´Д`)

581 :('∀`):2006/03/16(木) 03:23:36
友達とチャリで学校行ってたら雨降ってきた。
んで俺はチャリに傘備え付けてあったからラッキーってさしてた。
そしたら前にずぶ濡れになりながらチャリこいでる女の子がいた。しかもかなり必死
でも俺らその子ブラジャー透けてたから普通にジロジロ笑いながら後ろで見てた。
多分長くなるけど別にスルーして。いかにもネタっぽいし誰も信じねぇだろ

582 :('∀`):2006/03/16(木) 03:32:14
でも2〜3分チャリこいでたら流石にその子凄いビチャビチャでなんか俺ら笑えなくなってきた。
ちなみに俺も俺ん友達も性格クソだし、煙草吸いながら高校行くようなDQNだよ。
んで話戻るけど流石に可愛そうになって、つうか普通に最初から助けてやりゃ良いものをやっとここで声書けたんだ。
あっ!ちゃんと読んでくれた人、ちなみにこれ高2の9月ごろの話。

583 :('∀`):2006/03/16(木) 03:38:43
「あの〜すいません」って感じで声掛けたと思う。したらシカトだよ。
普通に少し腹立ったから横に並んで声掛けた「あの〜すいません(さっきより大きく)」
やっと気付いてこっち見た顔みて俺はマジびっくりしたよ。
普通に泣いてた。そりゃ雨降ってたから顔に水付くけど目のまわり赤いし…

584 :('∀`):2006/03/16(木) 03:47:58
で何で泣いてるかわかんないし、俺別に関係ねぇって思ったけど何かテンパって「大丈夫?」って言ったと思う。
俺ん友達もそこまで馬鹿じゃないし、何か気配察して「俺先に学校行って、テキトーに遅刻の理由つくっといてやるわ」って言って先に行った
俺はテンパってたけど結構落ち着いて「どうかしました」って聞いた。

585 :('∀`):2006/03/16(木) 03:59:33
この子最初は傘持ってたんだけど、風で飛ばされたらしい。そしたら雨強くなるし服は透ける。で学校に着替えはねぇ。学校行ったら恥ずかしいから行きたくない。でも遅刻するのはもっと嫌だから行くしかない。そしたら何だか凄い惨めになって泣いてたらしい。
目に涙溜めながら、話してた。マジ簡単まとめつつ省略してスマソ

586 :('∀`):2006/03/16(木) 04:10:41
「友達に借りればいいじゃん」←ってなことをやんわり口調で言う俺。最低だろ?
そしたら夏休みに転校して来て友達はいるにはいるけど頼みにくいらしい…簡単に言うとこう言うことを結構まわりくどく言って来た。
ぶっちゃけ可愛そうだった…俺も小学校高学年で転校して来て馴染むの時間か買ったから。

587 :('∀`):2006/03/16(木) 04:20:56
俺何でだか分かんないけど助けてあげたくなってた。
ちなみにその子特別可愛くねぇよ。身長160くらいだし、メガネ。結構痛いほどロリ顔。マジお姉系で身長高い人好きな俺、無論全然タイプじゃねぇ。
でもこれは助けなきゃいかんと思った。人として…

588 :('∀`):2006/03/16(木) 04:34:43
俺その時9月にしては寒かったから、薄いパーカーみたいなの羽尾ってた。←DQNで制服がテキトーだった(笑)
それ脱いで傘と一緒に渡した。制服で学校わかってたから「○○高校ですよね?多分2年に○○って女子いると思うのですが、渡しといてくれればその内そいつから帰ってくると思うんで」っ言いながら。

589 :('∀`):2006/03/16(木) 04:41:16
そしたらそいつドン引きしてた(笑)今考えりゃ俺でもドン引きする…
しばらくスゲェ気まずい沈黙。雨がますます強く降ってきてうるさいくらいだった様な気がする。
「ぁ…が…ぅ」「はいっ!?」何か聞こえた気がした。今度はちゃんと「ありがとうございました」って聞こえた。

590 :('∀`):2006/03/16(木) 04:49:00
そう言うとその子は俺のパーカ―チックなの着て、傘さして颯爽と行ってしまった。
時間見るとその子はギリギリ間に合う位、で俺は完全に遅刻だった。この日は3時間目までサボった気がする。
うる覚えの話でスマソ。確かこんな感じだった。続き書いた方がよければ書く。けど今日は疲れたからそろそろ寝るわ。おやすみ

591 :('∀`):2006/03/16(木) 05:11:26
よく考えたら電車でてこねぇや(笑)誤爆した。マジでスマソ…もう書かないけどみんなスルーしてくれ
おやすみ

592 :('∀`):2006/03/16(木) 05:27:16
スレ違いだけど乙
もし次来ることがあったら適時改行してくれ
おやすみ

593 :581:2006/03/16(木) 20:56:25
813文章ウマー、俺文才無いから普通に尊敬します。
もう書くの止めようと思ったけどこのスレ過疎気味(笑)
それに何かに残さないと俺の思い出も時間が経って風化しちゃいそう…
でもここに書けばきっと誰かが見てくれて、誰かに残る気がする
何より俺が気持に整理つけて前向けそうな気がする。
なので…書かせていただきます

594 :581:2006/03/16(木) 21:04:10
で、確かだけどそれから1週間位経った頃だったと思う。
さんざん言ったけど俺DQNだったから学校は大体遅刻して行ってた。
でも、その日は徹夜で遊んで寝れないからそのまま学校行ったんだ。
何か朝早いし、やたらテンション高くなって歌歌ってたと思う。
そしたらあの子がいた。

595 :581:2006/03/16(木) 21:14:34
「オッス!」テンション高めだったから、かなり不自然な挨拶だった。
「おはよう」ちっちゃな声で彼女は軽く会釈しながら挨拶してくれた。
「渡すの遅くなっちゃったね」って言いながら、(確か某デパートの紙袋)と傘を渡してきた。
何でこの子が俺に直接返すんだろう!?結構謎だった。

596 :581:2006/03/16(木) 21:21:58
「○○に渡してくれれば良かったのに…わざわざ面倒臭かったっしょ?」
結構素だった。つうか素でそんなこと言う俺は、5秒後に後悔することになる
「私○○さんのこと知らないし、理由説明するのも恥ずかしいから…」
「あっ!」ちょっと声に出た。いくらあの時テンパってたって言っても考えなさすぎた。

597 :581:2006/03/16(木) 21:28:07
彼女は転校して来たばかりなのだ、よく考えれば○○を知ってるはずない。
もし知っていても、恥ずかしいと言って泣いていたのに、理由など説明して、まして俺に返させるなど出来る訳ないじゃないか。
「ゴメン…」勝手に俺の口から出た言葉。
再び沈黙。今回は雨の音はない。

598 :581:2006/03/16(木) 21:38:57
「もう一つ謝ってもらおうかな」不意に彼女が言った。
「えっ!?」意味が分からない俺
「これを返すために何日待ったと思いますか?」
そうだ…この子毎朝ここで待ってたんだ。
今度はしっかり謝った。テレビの中のお辞儀みたいだ。
「すいませんでした」顔をあげたら普通に彼女は変な顔してた。

599 :581:2006/03/16(木) 21:46:58
彼女はもう耐えきれんと言う感じでニヤニヤし始めた。
ますます意味がわからない。
聞くと、どうやら俺の見た目と行動が一致しなかったらしい。
それで少しからかいたくなったそうだ。
少し頭に来たけど彼女には悪いことしたし、なんだか俺もなんだかおかしくてニヤニヤしていた。

600 :581:2006/03/16(木) 21:49:24
これが彼女との出会いだった。俺の18年間で最も大切で愛しかった人。

601 :581:2006/03/16(木) 21:55:37
これが彼女との出会いだった。
俺の18年間の人生で最も大切で愛しかった人。
彼女がいたからいろんなこと頑張れた。夢も持てた。人にも優しくなれた。
彼女の座右の名は「人に優しく、自分に厳しく」
これが、今の俺の座右の名

602 :581:2006/03/16(木) 22:02:58
彼女とは1週間に1回朝、会うかないかのペースだった。
彼女は規則正しく定時に家を出てたらしいけど、俺は寝坊やサボり多発だったのであまり会わなかった。
たまにあっても、軽く会釈か挨拶だけ。
そんな感じで秋は過ぎてった。

603 :813:2006/03/16(木) 22:09:24
みんなおひさ。

プライベートでかなりヘコんでますが書くわ。

>>581

乙。邪魔するつもりじゃないんだけど…ちょっと書くわ。

604 :581:2006/03/16(木) 22:10:32
そんなこんなで12月。いわゆる冬休みだ。
俺は金が欲しかったので某宅○便会社でバイトを始めた。

疲れた。明日はバイトなんで早く寝ます。おやすみなさい

605 :813:2006/03/16(木) 22:16:15

春休みは近かった。

この時期も何度もアコを抱いた。

最低な話だが、性欲を満たす為、悩みから来る憤り、彼女を思い抱いた事もあったのかも知れない。

アコは静かに応えた。現状は何も変わる事なく、肌を合わせた。

アコの心の中は涙で溢れ、必死に何かに耐え続けていた。

606 :581:2006/03/16(木) 22:21:20
やべっ!!リアル813さんだっ…
813さん全然いいっすよ。是非書いてください。
寝られない俺

607 :813:2006/03/16(木) 22:38:37

『圭くーん!アコタン来たよw』

この笑顔に何度助けられただろうか。そして今は、悩ませる笑顔にもなった。

普通の子であれば、村ちゃんの元へ行っただろう。アコは容姿はもちろん、中身も文句なかった。

ただ、あの花火の下での想い出が余りにも印象強く、俺をやさしい人間へと導いてくれた彼女を忘れられなかった。

彼女とは学校で毎日顔を合わせ、答えを迫られる思いだった。
ただ二日後に始まる春休みをジッと待っていた。


しかし次の日起こる出来事は予想出来ず、頭の片隅にも全くない、17歳の俺を切り刻む程の衝撃だった。


アコは顔では笑い、心では叫び続けていた。

ただひたすら俺を…

608 :813:2006/03/16(木) 22:59:21

『…別れよ…圭くん…』

忘れもしない、明日から春休みだった。

天地が引っくり返った。

『圭くん修学旅行終わってからずっと変だった…理由知りたかったけど、わざと聞かなかった…聞きたくなかった…』
『でね…結局全部は分からなかったから、聞けなかったの…』
『でも…何なのかは分かる気がするの…』

何も言えなかった。

そんな…まさか…

『別れる』の言葉が重く、強烈すぎて理性を失いそうだった。

『圭くんの為にアコがんばって来た…でも…』

『…うぐっ…圭くんありがと…愛してた…本気だった…』

『結婚して……一生近くで笑ってたかったんだよ?……』

『でもね…アコ…辛かった………もし「別れよう」って圭くんから言われたら…いくらアコでも無理…死んじゃうよ………』

いつもの帰り道、いつもの電車、いつもの駅を少し出た所でアコは言った。


アコの事を一番知っていた俺は、何一つ言えなかった。

そして、アコの事を何一つ分かっていなかった事に気付かされた。

609 :813:2006/03/16(木) 23:02:36
今日は寝るわ。

581
スマソな。また書いて、みんなに聞いてもらいなさい。

610 :('∀`):2006/03/17(金) 00:31:59
>>813
アニキ、乙です。
お疲れの様ですね。
俺らが話を聞くのが癒しになるならすげーうれしいよ。
今日もありがとです。

>>581
楽しみが1つ増えたw
あんま書き込まないけどチェクはしてるぜ。

611 :('∀`):2006/03/17(金) 01:28:06
兄さん乙です
毎度の事ながらお疲れのようで…
ゆっくり休んで下さい

>>518

改行いい感じだ
続けてよろしくな
楽しみにしてるよw

612 :518:2006/03/17(金) 19:20:11
続き書きます。
移動はトラックだった。元々体は丈夫だったのでそれなりに稼げた。
でもそれ以上によかったことがある。
ある日、弁当と煙草と雑誌買いにとあるコンビニによった。
俺の働いてた会社のすぐ近く。
いつものように煙草と弁当と雑誌を買う。どこのコンビニでも一緒。

613 :518:2006/03/17(金) 19:25:15
「お客様すみませんが身分を御証明出来るものはございますか?」
初めてだった。俺当時17だったけどそれなりに老け顔だったから…
「えっと…ないっす…」テンパりながら店員さんの顔を見る。
彼女だった。

614 :581:2006/03/17(金) 21:04:07
やべっ!アンカー間違えてた(笑)スマソ
みんなもだと思うけど、コンビニの店員とかあんまり顔見ない。むしろ、俺は目すら合わせないようにしてる。
だからその時初めて気付いた。
「オッス…」ここでもやはり不自然な挨拶(笑)
「こんにちは」彼女は笑いながら続ける。
「うちの店では未成年にこちらの商品をお売りすることは出来ません」


615 :581:2006/03/17(金) 21:14:21
正直うざいと感じた。
でも後々考えると「正しいこと」に対する気持ち。強い信念みたいなのに惚れたのも事実。
渋々煙草を諦める。
「じゃあ、雑誌と弁当だけで」苦笑いしながらの俺
余談だけどこの雑誌も成人向けだったので断られた…
素で俺カッコ悪いね。

616 :581:2006/03/17(金) 21:21:06
俺は毎日バイトやってたから、毎日このコンビニに通った。
別に当時彼女が好きだった訳でわない
ただコンビニが近かっただけ。
彼女とは2日に1回はあった。当たり前だけど…大体行く時間同じだったし。
いっつも煙草頼むけど売ってくれない。成人雑誌はもともともって行かない(笑)
あれは恥ずかしかった。今でも…

617 :581:2006/03/17(金) 21:28:29
こんな感じで冬休みは終わる。
結構稼いだ。
そのうち彼女の前煙草買うの諦めた。
でも会えば2言3言喋るような関係になっていた。
通学途中にたまたま会えば分かれ道まで喋った。
たわいのない会話。正直楽しかった。

618 :581:2006/03/17(金) 21:41:21
気付けば朝普通に学校に行くようになっていた。
ゴメンうそ…少し早いくらいにでてた。
そうですよ。すると彼女に会える!
俺にとって彼女と一緒に学校行くのは、かけがいのないものになってた。
だいぶ後から聞いた話。
彼女は今までより遅めに家をでてたらしい。
今でも凄く嬉しい話。


619 :581:2006/03/17(金) 22:09:57
なんかネタっぽくなってきたな、俺の話…
これから書こうと思うこともっとネタっぽい
実際自分にあったことだけど…
俺がみんなだったらいらいらしてくると思う。
少し疲れたし、もう少し自分と彼女のことよく考えてからまた来るね。
一旦止めます。

620 :813:2006/03/17(金) 23:27:56

彼女は去っていった。

辛かった。おもいっきり泣いた。

電話に出てくれなかった。家にも行ったが、会ってはくれなかった。
おばさんから「ごめんねぇ…」と言われた。

落ち込んだ俺は村ちゃんの事など忘れて、アコの事だけを考えた。

…なんで?

そればかりだった。
様々な憶測と妄想が浮かんでは消えた。

それを通り過ぎた頃から、俺は荒れ狂った。

やはり彼女は俺の中に潜む、悪の部分を抑制してくれる存在だった。

恥じらいもなく誰かれ構わず抱いた。年下、同級、ナンパ…仲間でさえもドン引きだった。

だからって何にも変わらなかった。

三年になるというのに、みっともないが暴れまくった。

毎日酒を飲み、家にも帰らなかった。

最後はカラオケで、たまたまそこに居た連中と大乱闘になった。
喧嘩になり、トイレで殴りまくった。
理性を失い、獣と化した俺の拳には赤く染まった血がこびり付いていた。

621 :813:2006/03/17(金) 23:30:39

2〜3日後に警察から呼び出された。

相手は目の下を10針以上縫う怪我だった。一学年上の同じ高校のヤツの友達だったらしい。

酔っぱらって、訳が分からなかった俺には気付くはずもなかった。

残念ながら牛丼は出なかった。
薄暗い取り調べ室で、分厚い調書に黙々と書き込む物静かな男。
柔道してますと言わんばかりの男の方には胸ぐらを両手で掴まれ、怒鳴り散らされた。

一年の時に煙草で謹慎になり、次は二週間位の処分になるのが普通だった。

事件になったので退学になってもおかしくなかったが、何とか無期停で助けてもらう事になった。

辞めようかなとも思ったが、やっぱり残りたかったのが本音だった。
結果的には約一ヶ月謹慎になり、家に篭った。

当たり前だが、毎日何回も入れ替わりで担任、生指がやって来た。
部屋の中で悶々とした日々を送り、毎日反省文と新聞の1面の下にある文章を写し書くという事を課せられた。


その頃春休みは終わり、みんな一足先に三年生になっていた。

622 :813:2006/03/17(金) 23:34:08

桜が散り終わりそうな頃、復学になった。

校長室で「次は問答無用で退学」と釘を刺され、その日はそれで帰りだった。

一階が三年生の場所だった。両親と担任に連れられてそこを歩いた。

白い目で見られてる気がしたが、昔の様に鋭くなった俺は、まるで英雄気取りで肩で風を切り歩いた。

二年前の入学式の時に戻ったみたいだった。

俺は何一つ成長していなかった。その事に気付いてはいたが「俺は俺」的な態度で学校を後にした。


帰りの車の中で自分の腕を見た。
「アコ」と刻まれていた。深く、強く。

アコ…こんな事を望むのか?
アコ…これで満足なのか?


623 :('∀`):2006/03/18(土) 01:17:43
兄さん、581今日も乙です

218 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.02 2018/11/22 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)